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マカで薄毛を予防

マカで薄毛が予防できる

男性の中には、薄毛に悩む人が多くいます。
シャンプーで髪を洗ったり、櫛で髪を整えたりしたときに、普段より抜けが多いと男性誰もがハゲの前兆かと思い恐怖します。
南米原産で、滋養強壮や精力増進に効果があることで男性の間で人気のマカですが、実は抜け毛や育毛に効果のある栄養素が豊富な健康食品でもあります。
今回は、マカがどうして抜け毛を予防し、育毛に効果を発揮するのかをお話します。

頭髪とは

頭髪は皮膚が進化したもので、頭髪は紫外線や外的衝撃から頭頂部を守るために存在します。
毛は硬くて丈夫なケラチンと呼ばれるたんぱく質を主成分とし、紫外線を吸収しやすいようにメラニン色素で着色されて成長します。
また、毛髪は体内に蓄積した毒素を体から排出する役割もあります。
麻薬検査などで頭髪を調べるのは、輩出した毒素が毛髪の成分の中に紛れ込み排泄されているからです。

頭髪の成長の仕組み

頭髪は個人差がありますが、1日平均0.3mm伸びます。
頭髪は表皮の上に出ている毛幹と、毛穴の奥で頭髪の成長を行う毛根に分かれています。
毛根の先端部分には細胞分裂で毛を成長させる毛母細胞と、毛細血管と結合し頭髪の成長を促す毛乳頭からなる毛球と呼ばれる組織があります。
毛幹は毛母細胞で生産されるケラチンを蓄積していく形で、根元から伸びていきます。
毛が抜けるのは、この毛乳頭がヘアサイクルと呼ばれる一定の周期を迎えて役目を終え、毛細血管から切り離されるからです。
毛乳頭が毛細血管から切り離されると、バジル領域と呼ばれる毛根幹細胞がある組織から新たな毛根が作り出され毛細血管と結びつき、次の頭髪を作る準備を始めます。
次の頭髪の成長が始まると、以前切り離された頭髪は押し出されるようにして毛穴から抜け落ちます。

ヘアサイクルで頭髪は必ず抜ける

頭髪は、いつか必ず抜けます。
個人差はありますが、毛が生える頭部の毛根は10万本もあり、この数は胎児の時に決まるので基本的に一生変わりません。
頭髪には、毛が生まれ抜け落ちるまでのヘアサイクルと呼ばれる周期があり、毎日100本程度が抜け落ちています。
ヘアサイクルは
成長期 4~6年 毛母細胞が細胞分裂を繰り返し髪が伸びている期間
後退期 2~3週間 毛母細胞が細胞分裂を止める期間
休止期 数か月 毛母細胞が毛細血管から切り離され、表皮へ押し出され抜ける期間
の周期を繰り返します。
そして成長期が長いほど、頭髪は長く太く成長する傾向があります。
しかし、何らかの原因で成長期の期間が短くなると、成長期より休止期の毛穴が多くなるので薄毛になります。
抜け毛の中に短かったり、細かったりする頭髪が目立つようなら、薄毛が進行している可能性があります。

薄毛を促進する原因

薄毛になる原因は様々ですが、主な理由は

  • 遺伝
  • ストレス
  • 食生活や生活習慣の乱れ

の3つです。

遺伝

男性に薄毛が多いのは、男性ホルモンのテストステロンの作用によるものです。
男性ホルモンは、髭や体毛の成長を促進する作用があります。
一方、頭髪では逆の作用をもたらし、頭髪の毛乳頭細胞にあるアンドロゲン(男性ホルモン)受容体と結合すると毛母細胞の細胞分裂が抑制されます。
しかも、テストステロンが5αリグクターゼという酵素に反応すると、テストステロンの10倍もの活性があるジヒドロテストステロンとなります。
ジヒドロテストステロンは毛乳頭細胞のアンドロゲン受容体と結合しやすく、毛母細胞の細胞分裂の抑制作用を増大させます。
体内にある5αリグクターゼの多寡や、毛乳頭にあるアンドロゲン受容体の数は遺伝が関係しているため、薄毛が多い家系だと薄毛になる確率が高くなります。
そのため、テストステロンの分泌が多いからと言って、必ず薄毛になるとは限りません。

ストレス

人が極度のストレスにさらされると、毛母細胞は細胞分裂を止め、休止期に入ってしまいます。
休止期に入ると、毛乳頭が毛細血管から切り離されてしまうので、ヘアサイクルの途中であっても頭髪が抜けてしまいます。

食生活や生活習慣の乱れ

毛根は毛細血管とつながることで、栄養を補給し細胞分裂を行っています。
食生活が乱れると、血糖値が高かったり、血液中のコレステロールが多くなったりして血液がドロドロになってしまいます。
また、生活習慣が乱れると、自律神経も乱れます。
自律神経は自分の意思ではコントロールできない生理現象を調整する器官で、自律神経が乱れると血管が委縮してしまいます。
その結果、毛細血管まで血液が流れ込まなくなり、頭髪の成長に必要な栄養素も毛根に行き届かなくなるので成長が止まり、抜けてしまいます。

マカで抜け毛が防止できる理由

滋養強壮や精力増進に効果を発揮するマカですが、マカの栄養素の中には抜け毛を予防し、育毛を促進する栄養素が存在します。
マカのどの栄養素が抜け毛予防や育毛に効果を発揮するのか、詳しく見ていきましょう。

亜鉛で5αリグクターゼを阻害し、育毛を促進する

亜鉛は、毛髪の主成分のケラチンを合成する際に必要なミネラルです。
また、亜鉛は細胞分裂を促進する作用があり、毛幹を作る毛母細胞の細胞分裂を活性化し、育毛を手助けします
さらに皮膚に存在する亜鉛は、テストステロンをジヒドロテストステロンに変える5αリグクターゼの作用を阻害する働きがあるため、抜け毛を抑制できます。
また、ジヒドロテストステロンは皮脂を増やすことでも知られているので、亜鉛で5αリグクターゼを抑制すると、皮脂による毛穴詰まりが解消されて抜け毛が減ります。
マカは亜鉛が豊富な食品で、乾燥マカ100gあたり12mg含有し、これは成人男性が1日に必要な摂取基準の120%に相当します。
マカで亜鉛を摂取すると、育毛が促進され、抜け毛予防ができます。

ビタミンB群で脂質を減らし、血流を良くして抜け毛を予防

過剰な脂質は抜け毛を促進する

毛穴から分泌される皮脂は、本来頭皮や頭髪の保湿やウィルスの侵入を防ぐ役割があります。
しかし、皮脂が過剰に分泌され毛穴が詰まると、そこに雑菌が繁殖して炎症を起こし、抜け毛の原因となります。
皮脂の主成分は中性脂肪で、中性脂肪は肝臓で生産されます。
肝臓は、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素の代謝※1を行う器官で、身体を動かす際のエネルギーへと変えます。

※1 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、違う性質を持つ物質に変えること。

しかし、過食や運動不足などで必要以上にエネルギーを摂取すると、余分なエネルギーは脂肪に代謝され肝臓に蓄積されます。
肝臓に脂肪が蓄積すると、血中の中性脂肪も増大し、皮脂が過剰に分泌されます。
また、肝臓への脂肪の蓄積は、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールの過剰分泌ももたらします。
LDLコレステロールの分泌が増えるとドロドロの血液となり、毛細血管の末端まで血液が流れなくなります。
その結果、毛母細胞に毛を育成する栄養素が行き届かなくなり、毛の成長が抑制されて抜け毛が早まります。

ビタミンB群で脂質を減らす

ビタミンB群は肝臓で三大栄養素をエネルギーに代謝する際に、補酵素として作用する栄養素です。
マカはビタミンB群が豊富で、特にビタミンB2とナイアシンを多く含有します。
ビタミンB2は、肝臓で主に脂質をエネルギーに代謝します。
一方、ナイアシンは三大栄養素を代謝し、生体で作るエネルギーの実に6割以上でナイアシンが関与しています。
ビタミンB群が不足すると、脂質のエネルギー代謝が低下し、脂肪が体内に蓄積されやすくなります。
乾燥マカ100gあたりビタミンB2を76mg、ナイアシンを35mg含有し、これは成人男性が1日に必要な摂取基準のそれぞれ4,872%、233%に相当します。
マカでビタミンB群を摂取すると、脂肪の燃焼が促進されて皮脂の過剰分泌を抑え、ドロドロの血液も解消されるので、毛母細胞へ育毛に必要な栄養素を届けられます。

アルギニンで血管を拡張し毛母細胞に栄養を届ける

毛母細胞に栄養を届けるには、血液の循環を良くする必要があります。
アルギニンは、体内で、血管を拡張して血液の循環を良くする一酸化窒炭素を作る役割があります。
日本では数少ない毛生え薬として医薬品の認可を得ているミノキシジルも、本来は血管を拡張させるために開発された薬です。
乾燥マカ100gあたり、アルギニンを610mg含有しています。
マカでアルギニンを摂取すると、血管が拡張して血液を毛細血管まで送り届けられるので、育毛を促進できます。

アルギニンで成長ホルモンを分泌し育毛する

成長ホルモンは、たんぱく質の合成に必要なホルモンです。
成長ホルモンが分泌されると、IGF-1(インスリン様成長因子-1)が分泌されます。
IGF-1は毛母細胞を活性化するので、頭髪の成長が促進します。
マカに豊富な非必須アミノ酸のアルギニンは、遊離アミノ酸として脳下垂体を刺激し成長ホルモンの分泌を促進する作用があります。
マカの豊富なアルギニンで成長ホルモンが増えることで、育毛が促進します。

グリシンで質の良い睡眠を実現し抜け毛を予防する

成長ホルモンは睡眠中と運動中、そして食事中に分泌されます。
そのうち7割が睡眠中に分泌されるので、抜け毛予防には睡眠が非常に重要です。
睡眠は脳が覚醒しているレム睡眠と、脳が休息しているノンレム睡眠を交互に繰り返しますが、成長ホルモンが分泌されるのはノンレム睡眠の時だけです。
マカが含有する非必須アミノ酸のグリシンは、入眠を促し、成長ホルモンが分泌されるノンレム睡眠の時間を長くする作用があります。
乾燥マカ100gあたり350mgのグリシンを含有しているので、質の良い睡眠が得られます
その結果、成長ホルモンの分泌が増え、育毛を助け、抜け毛を減らせます。
また、質の良い睡眠はストレスを緩和させる効果もあるので、ストレスによる抜け毛も予防できます。

まとめ

薄毛は遺伝やストレス、食生活や生活習慣の乱れで、抜け毛のヘアサイクルが短くなることで発生します。
抜け毛の原因は、ジヒドロテストステロンが毛母細胞の細胞分裂を抑制するか、毛母細胞に栄養を届ける毛細血管に何らかの障害が発生した時に起こります。
マカはジヒドロテストステロンの発生を抑制し、毛母細胞の細胞分裂を促進する亜鉛が豊富です。
また、マカのビタミンB群で脂肪を減らすことで、抜け毛の原因となる皮脂の過剰分泌を抑え、ドロドロの血液をサラサラにして毛細血管の血流を促進します。
さらにアルギニンは血管を拡張し、毛母細胞を活性化する成長ホルモンの分泌を促進します。
成長ホルモンは睡眠中に最も多く分泌されるので、マカでグリシンを補うと質の良い睡眠が得られ、ストレスも緩和されるので抜け毛が減少します。
抜け毛が気になりはじめたら、薄毛対策にまずはマカを試してみることをお薦めします。

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