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つわりの時にマカを摂取していいの?

つわりの時にマカを摂取できるのか?

男女ともに生殖増進に効果を発揮し、性機能を改善する効果があることで人気のマカ。
生理不順や不妊対策にも効果を発揮するため、最近では子供が欲しい女性の間でも人気が高まっています。
ところで、妊娠すると女性はつわりに悩まされます。これはホルモンバランスの乱れが原因とされています。
マカはホルモンを増強すると言われているので、つわりの症状が出た時にはマカを控えた方が良いのでしょうか?
今回は、つわりが出た時にマカを摂取して良いのか、をお話します。

つわりはなぜ起こる?

つわりとは、女性が妊娠した際に起こる、吐き気や嘔吐のことです。
つわりの症状は個人差がありますが、なぜつわりが起こるのかは未だに原因がはっきりしていません。
有力なのが、胎児を育てる胎盤を作る際に分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが影響しているという説です。
妊娠中は、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量も増え、hCGとプロゲステロンの増加に体がついてこられず、つわりの症状が出ると考えられています。
妊娠後、胎盤が完成しホルモンの分泌が減少する3~5か月後くらいには徐々に症状が治まり、これに伴いhCGやプロゲステロンの分泌も落ち着いてくるため、この説が有力です。
しかし、稀に出産直前まで続く場合や、いったん収まってもその後ぶり返す場合もあります。

つわりの症状

つわりは吐き気以外に、全身の倦怠感、頭痛、眠気などを引き起こします。
また、臭いや味に敏感になり、唾液も増加します。
さらに食べ物の好き嫌いに変化が生じ、食欲が沸いたり、逆に食欲が減退したりします。
基本的につわりで生命の危険になることはありませんが、重篤化すると飲食が困難になり栄養失調や脱水症状を引き起こす妊娠悪阻になる場合があります。
このように、つわりで吐き気や食欲減退が起こると、栄養不足や脱水症に襲われ、胎児の成長にも影響が出てしまいます。
また、つわりを抑えるために薬物を服用すると、胎児に影響がでる可能性があるので、できれば薬物による症状軽減は控えたいものです。

マカはつわりを軽くする

一般にマカというと、男女ともに性機能を改善し、精力を高める効果があると言われています。
そのため、性ホルモンのバランスが崩れている妊娠期間は、マカの摂取を避けた方がよいと思われがちです。
しかし、マカはホルモンバランスを調整する作用があり、ホルモンが少ない時には促進し、ホルモンが過剰な時には抑制するように体に働きかけます。
マカを摂取すると、マカのホルモンバランスを調整する作用で、つわりの症状が軽くなります。

ホルモンの分泌の乱れは自律神経の乱れ

ホルモンは体の恒常性を保つ自律神経によって分泌が調整されていますが、体の機能が乱れると自律神経も乱れ、ホルモンの分泌も乱れます。
嘔吐や倦怠感、頭痛などのつわりの症状は、妊娠でホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れるのが原因です。

マカで自律神経の乱れを抑制

マカが豊富に含有する非必須アミノ酸のグルタミン酸は、自律神経の興奮を抑える作用のある脳内ホルモンのGABAの材料となる物質です。
脳内にGABAが分泌されると、人はリラックスした心地になり、同時に休息を司る自律神経の副交感神経を優位にします。
その結果、自律神経の興奮が治まり、頭痛や吐き気などの症状が軽減し、ホルモンバランスも正常に戻ります
また、つわりで栄養不足になると、自律神経で神経伝達物質として作用するカルシウムやマグネシウムも不足し、自律神経が乱れます。
マカはカルシウムもマグネシウムも豊富なので、妊娠中の栄養不足で乱れた自律神経を回復できます。

マカは妊娠中の栄養補給に最適

マカは野菜です

マカと言うと、その名前の響きや、各種サプリメントに配合されている成分なので医薬成分と勘違いされがちです。
しかし、マカは医薬品ではなく、南米ペルー原産の大根と同じアブラナ科の野菜です。
食用とするのはマカの根茎の部分で、サプリメントの錠剤などに配合されているマカは、乾燥させたマカの根茎部を粉末に加工したものが使用されています。
また、市販されているマカの乾燥粉末も、添加物を加えていない限りマカそのものです。
そのため、マカを妊娠中に摂取しても、基本的に野菜を食べているのと同じなので胎児に影響はありません。

マカは継続摂取で効果を発揮

マカは医薬品ではないので、即効性はありません。
しかし継続して摂取すると、体内のホルモンバランスを徐々に整え正常な状態に保ちます。
また、マカは妊娠中に不足しがちな鉄、亜鉛、カルシウムが豊富です。
妊娠前からマカを摂取すると、ホルモンバランスが整い生理が正常化するので妊娠しやすくなり、さらに妊娠後はつわりの症状が軽くなります。
また、つわりで食が細くなり、栄養不足になりがちな時に、マカなら僅かな量で栄養補給ができます。

まとめ

つわりは、妊娠後に起こる吐き気や嘔吐などの諸症状で、原因は解明されていませんが、妊娠後に起こるホルモンバランスの乱れが要因と考えられています。
ホルモンの分泌は自律神経が関係し、マカのグルタミン酸やカルシウム、マグネシウムなどで自律神経の興奮を抑えると、ホルモンバランスを調整できるのでつわりが軽くなります。
また、つわりで食が細くなると栄養不足になるので、妊娠中に強化したいカルシウム、鉄、亜鉛を僅かな量で多く摂取できるマカは、妊娠中の女性に最適な健康食品です。
つわりに悩む女性にとって、マカは頼もしい味方です。

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