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マカにダイエット効果?

なぜ太るのか?

若い頃はいくら食べても痩せていたのに、人は年を取るとだんだんとおなかに脂肪がたまり、気を付けないと何時しか肥満体質なってしまいます。
若い頃は脂肪を燃焼させる基礎代謝※1や、エネルギーを生産する肝臓の機能が活発なので、食物をすぐにエネルギーに変えられ、ダイエットの効果も比較的簡単に現れます。
しかし、年を重ねると、基礎代謝や肝臓の機能が低下します。
若い頃と同じような食事をしていると、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多くなり、消費されなかった糖や脂肪などの余計なエネルギーは脂肪として蓄えられます。

※1 基礎代謝とは、人が生命を維持するために運動などをしなくとも自然に消費するカロリーのこと。
具体的には心臓の拍動や体温維持、内臓の消化活動などで消費されるエネルギー。
筋肉での基礎代謝量が最も多い。

ダイエットで食事制限はNG

食事の量を減らすと、一時的に摂取カロリーと消費カロリーが逆転するので痩せられます。
しかし、食事制限によるダイエットは、体が減らした摂取カロリーに合わせて消費カロリーを抑えてしまいます。
そのため、時間が経つと徐々に摂取カロリーと消費カロリーの均衡が崩れ、再び太るようになります。
さらに、他の栄養素の摂取量を減らすことになるので、体の他の機能の低下を招き体調不良を起こします。

また、運動をせずに年を取ると、徐々に筋肉の量が落ちてゆくので、同じ運動をしても脂肪燃焼の効率が悪く、痩せづらい体質になります。
ダイエットを成功させるには、余計なカロリーを取らないことが肝心ですが、バランスの良い食事と運動、そして体の機能の保持が必要です。

マカと運動でダイエット

まずダイエットで思い浮かべるのは、運動です。
運動には、酸素を体に取り入れ脂肪燃焼と心肺機能向上を目的とした有酸素運動と、筋肉増量と強化を目的とした無酸素運動があります。
ダイエットというと、ついつい有酸素運動に目が行ってしまいますが、実は無酸素運動による筋肉の増量も必要です。
マカは、この二つの運動でダイエットの成功をもたらす栄養素を含有しています。

有酸素運動でダイエット

ダイエットに効果的と言われる有酸素運動。
一般には有酸素運動を始めて20分くらいから、脂肪の燃焼が始まると言われています。
しかし、有酸素運動をしても脂肪分解酵素のリパーゼが活性化しないと、摂取した脂肪や体内に蓄積した脂肪がエネルギーに代謝されません。
リパーゼは胃や膵臓で脂質の消化酵素として、脂肪の分解を行います。
一方、体内に蓄えられた中性脂肪の分解にも、リパーゼが関わっています。

有酸素運動とリパーゼ

リパーゼが活性化するのは運動時や空腹時です。
血液にエネルギーとなるグルコース(ブドウ糖)が枯渇すると、アドレナリンやグルカゴンといったホルモンが分泌されます。
これらのホルモンが脂肪細胞のアデニル酸シクラーゼと呼ばれる酵素を活性化。
これに誘発される形でプロテインキナーゼ(たんぱく質リン酸化酵素)が活性化し、最終的にリパーゼが活性化するので、脂肪の分解が促され、脂肪がエネルギーに代謝されます。

マカとリパーゼの材料

リパーゼを体内で生産するには必須アミノ酸のリジン、非必須アミノ酸のアルギニン、プロリンが必要です。
乾燥マカ100gあたり、リジンを310mg、アルギニンを610mg、プロリンは実に2490mgも含有しています。
また、リパーゼによる脂肪燃焼を高めるには、補酵素として作用するビタミンB2や、必須ミネラルのカルシウム、マグネシウムが必要です。
乾燥マカ100gあたり、ビタミンB2を76mg含有し、これは1日に必要な摂取基準の4,872%に相当します。
また、カルシウムは450mg、マグネシウムは104mg含有し、これは1日に必要な摂取基準のそれぞれ69%、28%に相当します。
マカは、有酸素運動によるリパーゼの脂肪燃焼を効果的に高めます。

筋肉を増やし基礎代謝を上げてダイエット

「1.なぜ太るのか?」の項目で補足したとおり、基礎代謝量が最も多いのが筋肉です。
つまり筋肉を増やせば、基礎代謝が上がり、消費エネルギーを増やして痩せることができます。
筋肉の増加には、筋肉に高負荷を与える無酸素運動が有効です。

高負荷の運動ではたんぱく質が分解される

しかし、高負荷の運動は、その時必要な莫大なエネルギー確保のために、筋肉のたんぱくを分解してエネルギーとして消費してしまいます。
この時、真っ先に筋肉のたんぱく質の中にある非必須アミノ酸のアルギニンや、BCAA(分岐鎖アミノ酸)※2が消費されます。
無酸素運動前後に、これらのアミノ酸を補わないと、筋肉は分解されたままとなり、運動をしても逆に筋肉が細くなってしまいます。

※2 BCAA(分岐鎖アミノ酸)とは、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンの総称。

マカで筋肉を増やす

マカには、運動時に筋肉の分解を抑える非必須アミノ酸のアルギニンや、BCAAが豊富です。
また、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促します。
成長ホルモンが分泌されると、筋肉になるたんぱく質の合成が促されます。
また、マカの亜鉛は細胞分裂を促進する効果があるので、効率よく筋肉を増やせます。

乾燥マカ100gあたり、アルギニンを610mg、BCAAのバリン、ロイシン、イソロイシンをそれぞれ390mg、450mg、280mg含有しています。
また、必須ミネラルの亜鉛は12mg含有し、これは1日に必要な摂取基準の120%に相当します。
マカを摂取して高負荷の運動をすると、筋肉を増やして基礎代謝を上げ、効果的なダイエットができます。

マカで肝機能を高めてダイエット

ダイエットと言うと、どうしても運動や食事制限ばかりに目が行ってしまいますが、脂肪を燃焼させるには肝臓が重要な役割を果たします。
なぜ、肝臓が重要なのか、まずは肝臓の機能についてお話します。

肝臓はエネルギー生産基地

肝臓は、生体でエネルギーを生産する臓器です。
生体でエネルギーになるのは、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素で、小腸で吸収されると血液で肝臓に運ばれます。
肝臓では、これらの栄養素を代謝※3してエネルギーに変えます。
エネルギーに変えられなかった余分な栄養素は、いざという時のために脂肪として蓄えられます。

※3 代謝とは、ある物質が体内の化学反応で、他の性質の物質に変わること。

ダイエットの天敵が、この肝臓で蓄積される脂肪です。
肝機能が正常であれば、燃焼効率がいいため、余分なカロリーさえ摂取しなければ、三大栄養素はエネルギーとして代謝され、脂肪として蓄えられることはありません。
しかし、加齢やストレスなどが原因で肝機能が衰えると、肝臓のエネルギー代謝が低下し、脂肪が蓄積しやすくなります。
ダイエットを成功させるには、肝臓の健康と機能を保つことが肝心です。

肝機能低下の要因

肝臓がエネルギーを生産するためには、肝細胞内でエネルギーを生産するミトコンドリアを活性化する必要があります。
肝臓はエネルギー生産以外にも、胆汁や各種酵素の生産、解毒など様々な役割を果たす器官です。
そして、肝臓のエネルギー生産を阻害するのが、解毒のために血液で全身から肝臓に集められる、有毒なアンモニアです。
アンモニアは消化や新陳代謝などで、体内のたんぱく質が分解されると発生します。
アンモニアは神経細胞を麻痺させ、エネルギーを生産するミトコンドリアの活動を阻害します。

肝臓に集められたアンモニアは、肝臓にある尿素回路で無毒な尿素に代謝され、尿と共に体外に排泄されます。
しかし、加齢やストレスで肝機能が衰えると、尿素回路でアンモニアの処理が間に合わなくなります その結果、肝臓にアンモニアが充満し、肝臓でエネルギーを生産するミトコンドリアの活動が低下し、脂肪が蓄積しやすくなります。
ダイエットには、このアンモニアの処理がキーポイントとなります。

アルギニンとアスパラギン酸で肝機能向上

アンモニアの処理を行う尿素回路で必要な成分が、マカに豊富なアルギニンとアスパラギン酸です。
マカでアルギニンとアスパラギン酸を摂取すると、尿素回路が活性化し、より多くのアンモニアを処理できます。
その結果、アンモニアに侵されていたミトコンドリアが活性化し、肝臓でのエネルギー生産量が増大します。
これにより肝機能が改善し、脂肪をエネルギーに代謝する効果が高まります。
乾燥マカ100gには、尿素回路を活性化するアスパラギン酸を670mgも含有しています。

ビタミンB群で肝脂肪を燃やす

マカはビタミンB群が豊富で、主に脂肪の代謝に関与するビタミンB2が特に豊富です。
また、三大栄養素の代謝に関与するナイアシンも豊富で、乾燥マカ100gあたり35mgも含有し、これは成人が1日に必要な摂取基準の233%に相当します。
脂質以外に、糖質やたんぱく質も使われなければ脂肪に代謝され、体内に蓄積されます。
マカを摂取することで、肝機能が活性化し、肝臓に蓄積される脂肪を効果的に燃焼するので、ダイエットを成功に導きます

マカの食物繊維で脂肪の吸収を抑制

マカは、食物繊維が豊富な食品です。
食物繊維は消化液で殆ど分解されないため、小腸で余分な脂肪を絡めとり、糞便と共に体外に排泄する手助けをしてくれます。
乾燥マカ100gあたり、食物繊維を8.5gも含有しています。
食物繊維は、小腸の蠕動運動を促し、便秘解消にも役立ちます。
ダイエットをすると、ストレスや食事制限などで便秘になる方が多いので、マカをダイエット食にすると便通が良くなり、ダイエット中の体調管理も楽になります。

まとめ

人が肥満になるのは消費カロリーより摂取カロリーがオーバーするのが原因ですが、運動不足や肝機能の低下も大きな要因です。
ダイエットを成功させるには、有酸素運動で脂肪を燃やし、無酸素運動で筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げ、更に肝機能を改善することで脂肪燃焼効果が高まります。
マカは、有酸素運動で脂肪分解に関わるリパーゼの材料や、リパーゼを活性化するアミノ酸、ビタミンB2、必須ミネラルのカルシウムやマグネシウムが豊富です。
また、無酸素運動で筋肉を増やすアミノ酸のアルギニンやBCAA、亜鉛も多く含有します。

さらに、肝機能を改善するアルギニンやアスパラギン酸、肝臓で余分な栄養素を燃焼させるビタミンB群も豊富なので、ダイエットには効果的な健康食品です。
ダイエットで食事制限をすると、他の栄養素の補給も難しくなりますが、マカには他にも必須アミノ酸や必須ミネラルが豊富です。
マカは、あなたの肥満の悩みを解消する最適なダイエット食です。

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