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マカで若さを保つ

マカは老化予防 に役立つ

滋養強壮や精力増進に効果があることで人気のマカ。
年をとれば、誰でもいつまでも若々しい体を維持したいと願うもの。
マカは、そんな願いを叶える栄養素を豊富に含有しています
今回は、マカのアンチエイジング効果についてお話します。

老化とは

老化とは、加齢とともに生理機能が低下し、それに伴い身体能力や知能が低下することです。
人の場合、肉体的には20歳前後で成長のピークを迎え、40歳くらいから徐々に老化が始まります。
脳の老化はそれより遅く、40歳くらいまでは成長を続け、個人差はありますが60歳くらいでピークを迎え、80歳で急激に低下します。
老化は個人差があり、同じ60歳でも40代くらいの若々しい体を維持している人もいれば、
60歳よりも年を取って見える人もいます。

老化の原因

老化の原因は様々な説が有り、未だ確たる原因は解明されていません。
しかし、一般に老化の原因となるのは、以下の機能が低下するからです。

新陳代謝の低下

新陳代謝は、古い細胞を分解し、細胞分裂で新しい細胞に入れ替えることで組織の機能を保つ生理現象です。
新陳代謝は、体のあらゆる場所で行われています。
しかし、加齢とともに新陳代謝の機能が衰えると、古く劣化した細胞がいつまでも残り、組織の機能を一定の水準に保つことができなくなります。

細胞分裂には「ヘイフリック限界」と呼ばれるものがあり、細胞の分裂の回数は50回程度が限界で、それ以降は老化細胞とし細胞分裂しなくなります。
この細胞分裂しない老化細胞が増えると、老化が進行します。
人の体は微妙なバランスの上で成り立っているので、1箇所でも機能が衰えると体の各所に歪が生じ、様々な組織の機能が低下してしまいます。

抗酸化物質の生産力の低下

体内でエネルギーを生産したり、紫外線を浴びたりすると、体内に活性酸素が生産されます。
活性酸素とは、電子が欠損した物質として不安定な酸素のことです。
活性酸素は他の物質と結合することで、物質としての安定化を図ります。
そのため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質を持ちます。
この性質により、活性酸素は細胞内の遺伝子情報を保存するDNAや、遺伝子情報を正確に複写するRNAを破壊し、細胞分裂の際に各組織に必要な細胞の正確な複製を阻害します。
また、細胞を組織するたんぱく質や、脂肪などと結合すると、それらの物質を変性し、他の性質を持つ物質に変えてしまいます。
その結果、体の組織の各所に不具合が生じ、体の機能が劣化します。

マカの栄養素とアンチエイジング

マカは、老化の原因となる新陳代謝の低下や、抗酸化物質の生産力の低下を補う栄養素を多く含有しています。
マカのどの栄養素が老化対策に役立つのか、詳しく見てみましょう。

アルギニンが成長ホルモンを増やし、新陳代謝を促進

マカは非必須アミノ酸のアルギニンが豊富で、乾燥マカ100gあたり610mg含有しています。
アルギニンは、ほかのアミノ酸と結合することで体内に必要なたんぱく質となる以外にも、単独で体の機能に作用する遊離アミノ酸としても機能します。
新陳代謝で細胞分裂を行うには、たんぱく質の合成を促進する成長ホルモンの分泌が必要です。
成長ホルモンは、新陳代謝や傷の修復に必要不可欠なので生涯にわたり分泌されますが、第二次性徴の成長期をピークに、加齢とともにその分泌量が減少していきます。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を行う脳下垂体を刺激し、成長ホルモンの分泌を促進します。
マカでアルギニンを摂取すると、成長ホルモンの分泌量が増え、新陳代謝の際の細胞分裂を促進します。

亜鉛が細胞分裂を促進する

マカは必須ミネラルの亜鉛も豊富で、乾燥マカ100gあたり12mg含有し、これは成人男子が1日に必要な摂取基準の120%に相当します。
亜鉛は、細胞分裂の際に欠くことのできない物質です。
亜鉛はたんぱく質の合成を補助し、細胞分裂の際に遺伝子情報を正確に複製するために必要な成分です。
特に老化が進むと、細胞分裂の際に遺伝子情報が正確に複製されなくなるので、亜鉛の作用は非常に重要です。
亜鉛は日本人の食生活で不足しがちな栄養素の上、非常に体への吸収率が悪いミネラルです。
マカのように亜鉛が豊富な食品を摂取すると、新陳代謝が活性化し、組織の機能を若々しく維持できます。

抗酸化物質を摂取する

マカには、普及品で根茎が白い白マカ、根茎が赤系の赤マカ、根茎が濃紫~黒色の黒マカの3種類があります。
この中で、色のある赤マカと黒マカは、ポリフェノールのアントシアニンを含有しています。
アントシアニンは二次代謝産物※1で、植物が、強い紫外線から自らの身を守るために、体内で生産した抗酸化物質です。
抗酸化物質は食物などで摂取しても、体内で効果を発揮します。
加齢により体内で生産される抗酸化物質の量は減少するので、食物で抗酸化物質を摂取することは、老化予防に非常に有効な方法です。

※1 二次代謝産物は植物特有の栄養素で、生体の維持には必要ないが、継続して摂取することで体に何かしらの効果を与える成分のこと。

抗酸化物質を作る

抗酸化物質は、体内で生産が可能です。
しかし、加齢やストレスなどが原因で、体内で生産される抗酸化物質は減少します。
抗酸化物質となる栄養素を積極的に補うことで、体内で生産する抗酸化物質の減少を食い止め、老化予防に役立てられます。

アミノ酸で抗酸化物質を作る

マカが含有するアミノ酸のグルタミン酸、メチオニン、グリシンで、抗酸化作物質のグルタチオンが生産されます。
細胞の中には、エネルギーを生産するミトコンドリアが存在しています。
ミトコンドリアは栄養素とともに酸素を取り込んで生体のエネルギーを生産しますが、この時に活性酸素も発生してしまいます。
グルタチオンは細胞内に非常に高濃度で存在し、細胞内に発生した活性酸素と素早く結合して酸化されることで、他の機能が酸化され変質することを防ぎます。

必須ミネラルで抗酸化物質を作る

体内で生産される抗酸化物質は、グルタチオンだけではありません。
酸化されやすいミネラルを材料に体内で作るSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)と呼ばれる酵素も、非常に強い抗酸化作用があります。
SODとして用いられるミネラルは、鉄、亜鉛、銅、マンガンで、マカはこれらのミネラルが非常に豊富です。
SODは、細胞内に発生するスーパーオキシドアニオンと呼ばれる非常に強い活性酸素の濃度を10万分の1にするほど、非常に強い抗酸化作用があります。
マカで抗酸化物質となるミネラルを摂取すると、SODが体内で多く作られ、活性酸素による老化が防止できます。

まとめ

老化は、加齢とともに生理機能が衰え、身体能力や知能が低下することです。
体の機能が衰えるのは、新陳代謝の低下による老化細胞の増加や、活性酸素による細胞の変質が蓄積するのが原因です。
マカのアルギニンは新陳代謝に必要な成長ホルモンの分泌量を増やし、亜鉛が細胞分裂を促進し、遺伝子情報を正確に転写するので老化を緩やかにします。
また、マカのアミノ酸からグルタチオンを、マカの必須ミネラルを原料にSODを体内で生産が可能です。
さらに、マカの種類によっては抗酸化物質のポリフェノール類を含有しているので、抗酸化物質による老化対策もできます。
マカを毎日摂取すると、老化を食い止め、若々しい体を保てます。

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